12人で6ドラ。

先週嗅ぎ取ったローウィン臭を確かめるべく、出来うる限り5色ビッグマナを目指してドラフトします。・・・いや、手元に残ってるドラフトの残骸で適当に組んで遊んでたら、マジで余裕で5色出るんだもの。そりゃあ落とし子トークンいっぱい出して《分かち合う発見》でドローしたいっすよ。



初手は《オンドゥの巨人》・・・を恨めしげに見つつ《髑髏砕き峡の王》。さすがにレアパワー。

《成長の発作》《進化する未開地》と順調にマナサポートを集めていこうとするものの、そもそも緑色のカードの流れが悪くて萎えそう。

5手目に《マキンディのグリフィン》&《マンモスの陰影》、6手目に《敬慕される教師》&《空見張りの達人》とそれぞれ強烈なのを流されて揺れ動きそうになる心をグッと堪え、《短刀背のバジリスク》を流して《胞子頭の蜘蛛》を取ったり、タッチで運用して強そうな《記憶の壁》なんかを押さえつつあくまで狙いは5色。



2パック目は《ペラッカのワーム》取れた以外は全体的にパッとしない展開。《草茂る胸壁》はマナは出せるけど色は整わないんだよなー。ただ《睡眠発作》が取れたのでタッチ青は確定。



3パック目は《硫黄石の魔導士》スタートの後、タッチ青から《飛び地の暗号術士》がピック出来てアドバンテージエンジン確保。序盤を支えるカードは《炎の斬りつけ》2枚に《草茂る胸壁》《オーガの歩哨》といった低マナ域壁が取れてるので、後は速やかにゲームを決めれるファッティが欲しい。・・・・・・しかし《ウラモグの破壊者》は一枚も見あたらないのであった。

・・・でも、《孔の歩哨》が凄い勢いで流れていたので2枚集まり、ひょんな事から壁デッキになるとは知るよしもなかった。



1《飛び地の暗号術士》
2《草茂る胸壁》
2《オーガの歩哨》
1《硫黄石の魔導士》
2《孔の歩哨》
1《髑髏砕き峡の王》
1《コジレックの捕食者》
1《エムラクールの孵化者》
1《肉喰らうもの》
1《ヴァラクートの火猪》
1《ジャディの生命歩き》
1《ペラッカのワーム》

2《炎の斬りつけ》
1《睡眠発作》
1《先読み》
1《戦いへの欲望》
1《成長の発作》

2《進化する未開地》
7《森》
7《山》
2《島》


赤緑t青。まず序盤の壁が豊富で、ゲームを決めるファッティも《髑髏砕き峡の王》と《ペラッカのワーム》で2枚有るし、《孔の歩哨》も壁7枚ならそれなりに飛びそう、《飛び地の暗号術士》《先読み》とアド要素もある。当初の目論見通りには行かなかったものの、ゲームプラン自体は似たようなデッキになった。

緑メインなのに《野心の発動者》が入りそうにない。

終了後、隣の卓の人から「《カニの陰影》は取らなかったの?」って指摘が。
・・・・・・あぁ、これで《孔の歩哨》アンタップして連射するのか。ナルホド。確かに一枚安く取れる場面があった。次回から意識するようにしよう。


・・・ていうか、6ドラで緑4人とかそりゃ許容人数制限超えてるよね。どおりで緑のマナサポート見あたらないわけだ。



1回戦 ○○ 緑黒
R1○

相手が事故った。乙。
R2○
LvUpした《髑髏砕き峡の王》が《血の復讐》で落とされるものの、別に6点入ったのでそれはそれで美味しい。
こちらの《ヴァラクートの火猪》の不用意なアタックが《もやの蛙》で討ち取られたりしたものの、《ペラッカのワーム》が圧倒的なカードパワーの差で蹂躙した。なんぞこのカード。

だから《ペラッカのワーム》は書いてあることが間違ってないか?本当に強いぞこのカード。

2回戦 ○○ 青白LvUp
R1○

相手が白単で何も展開出来ず苦笑いするけれど、こっちはそもそも土地が止まる。数ターンの間お互い化石になるものの、場に《飛び地の暗号術士》を置けた俺の方が流石に復帰が早くて《髑髏砕き峡の王》がLv6で蹂躙した。
R2○
1Tに《飛び地の暗号術士》。青はタッチカラーなのに。
亜高速でLv3になってカード引き始めたら、相手が「オレ青白だからソレ除去出来ねーよw」って投了。このアンコモン強いわー(棒読み)。

3回戦 ○○ 白単ウィニー
R1○

《岸壁安息所の騎士》が空から殴ってくるものの、都合良く《胞子頭の蜘蛛》を引いて何とかする。・・・でも《ハイエナの陰影》が付き、Lv4に達した所で止まらなくなって死にそう。
《飛び地の暗号術士》で必死に回答(※具体的には《睡眠発作》)を探しにいくと、そこにあったのは《髑髏砕き峡の王》。喜び勇んでLvUp、即《護衛の任務》。その間にも刻まれる5点クロック。
チャンプブロックや《ペラッカのワーム》で凌ぎつつ、本格的に《睡眠発作》待ちなんだけど引かないなどうするよコレ・・・・・・って思ってたら、何時のまにか場に防衛持ちが6体並んでて《孔の歩哨》×2で12点飛ばして勝った。強引すぎるなんだそれ。そして相手の除去が《護衛の任務》じゃなければ負けていたという。
R2○
《硫黄石の魔導士》を3Tにプレイ、LvUp、相手は死ぬ。いくら何でも相性が噛み合い過ぎた。



やったーまた3-0したぞー、《ギデオン・ジュラ》Getだぜー!

《飛び地の暗号術士》
《硫黄石の魔導士》
《髑髏砕き峡の王》
《ペラッカのワーム》

ゲームに勝ったのは大体この辺の良くないアンコ・レア達。特に《飛び地の暗号術士》が強かった。タッチカラーでも放り込む価値がある。ぶっちゃけ除去されなければ勝つ。

《ペラッカのワーム》《髑髏砕き峡の王》はプレリシールドの時も感じてたけど変態ですねコイツら。ZENみたいに環境が早くないからドラフトでも『強いレア叩き付けた方が勝つ』理論は通用するみたい。ローウィン臭さがより色濃く漂ってくる。



実はその後にもう一度身内で6ドラしたんですが、上下とモロ被りしたくせに全ゲーム初手ピックしておいた《災難の範囲》で《ウラモグの破壊者》を見せて勝つ、みたいなクソゲーだったので割愛します。


     ◆



あと、ピック途中に除去の2択でこんなのがありました。
《炎の斬りつけ》
《よろめきショック》

皆さんはどっち取りますか?

5色理論推奨派としては、軽量除去は序盤を凌ぐ為にあるカードな上に、3Tは是が非でも《成長の発作》を撃ちたいので《炎の斬りつけ》を優先しました。

そもそも、LvUp後の《岸壁安息所の騎士》が倒せない等々、《よろめきショック》は結構2点なのを悔やむ場面があるように感じます。3Tに構えてエンドしても2対1取れなかったりするし。

コメント

nophoto
草食
2010年5月4日8:19

きりつけ一択。よろめきは重いし落とせる奴が少ないんだぜ。

dingo
2010年5月6日2:51

>草食
完全に同意。この日も《記憶の壁》で2回撃って8/8始末したりする場面があったし、アレが《よろめきショック》なら多分死んでた。
青赤や赤白みたいな、ライフを詰めるテンポ系のデッキだったらまた違のかもしれないけど。

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