SOMプレリ

2010年9月26日 TCG全般

今回の環境は、無色カードが多すぎてリミテッドは面倒くさそうだなー、って思ってたら本当にそんな感じだった。

もらったパック内容は、緑以外の色全てに可能性があって難航した。
《決断の手綱》2枚を擁する青に、《感電破》2枚の赤。黒は《皮裂き》を初めとして粒揃いが集まってて、白は《ケンバの護衛》3枚に《拘引》まであるとか。

無色のカードが多すぎて多分どの組み合わせでも組めるんだけど、シールド戦ってのを加味してゴッドカード《決断の手綱》2枚を使うために青をメインに。すると、色拘束的に白は《ケンバの護衛》3枚との共存が難しそう+序盤を支えるカードが欲しいので《感電破》の赤に。



結果は3回戦終了時点で1-2。色々相談した結果、《ケンバの護衛》3枚の白に、色拘束覚悟の上で青を2色目にするor普通に強い黒を混ぜる、が正解だった模様。環境に優秀な装備品が溢れてるせいで思ったよりテンポ環境らしく、重いデッキに人権が無さそう。



     ◆



んで、ドラフトの話。

コモン枠に存在するトークン製造機が、
・《カルドーサの再誕》
・《起源の呪文爆弾》
・《ゴーレムの鋳造所》
の3種類しか存在せず、この内《カルドーサの再誕》は考慮に値しない。アドバンテージ失った上に出てくるのが地上の1/1×3とか割に合って無さ過ぎる。
《起源の呪文爆弾》は白をやってるなら十分以上の戦力なので特筆しません。。

・・・問題なのは《ゴーレムの鋳造所》。
ゴーレムの鋳造所/Golem Foundry (ごーれむのちゅうぞうしょ)  (3)
アーティファクト SOM, コモン
あなたがアーティファクト呪文を唱えるたび、ゴーレムの鋳造所の上に蓄積(charge)カウンターを1個置いてもよい。

ゴーレムの鋳造所から蓄積カウンターを3個取り除く:無色の3/3のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。


これ以降にアーティファクトを3枚プレイしないとタダの置物。ぶっちゃけ弱いだろうコレ。
それでも、使うとしたら大量に掻き集めてアーティファクト単、かなぁ。前述の《起源の呪文爆弾》辺りはキャントリップ付きのアーティファクトだから安定してカウンターを載せられそうではある。



・・・・・・というワケでアーティファクト単、決め打ちだー!

初手《ゴーレムの職工》。レア枠に《銀白のスフィンクス》とか居たけど知るかそんなもの。
2手目で《ゴーレムの鋳造所》に手を伸ばした所で後ろで見ていた先輩に鼻で笑われた。

《きらめく鷹の偶像》が取れたり、《起源の呪文爆弾》をかなり早めに押さえにいったり、《回収の斥候》なんて安くてこのデッキの為にあるようなカードじゃないか!・・・そんな1パック目。



2パック目初手は《きらめく鷹の偶像》。これ絶対強いよね、だから《大霊堂の王、ゲス》なんて見えないんだ、ごめん。

その後は《クローンの殻》2枚を取ったりしつつ《起源の呪文爆弾》の追加分を掠め、《燃えさし鍛冶》が手に入ったりして色は白赤の2色っぽい雰囲気。つーか《ゴーレムの鋳造所》、2枚しか出てないのかよホントにコモンなのかこのカード。



3パック目は《電弧の走り手》で足りない除去部分を補いつつ、3手目に待望の《ゴーレムの鋳造所》・・・・・・ん?何だこのレア、《鍛えられた鋼》
鍛えられた鋼/Tempered Steel (きたえられたはがね)  (1)(白)(白)
エンチャント SOM, レア
あなたがコントロールするアーティファクト・クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。


その後は適当にアーティファクトを取りつつ、それ以降に《ゴーレムの鋳造所》は存在せず泣く泣く流した1枚も帰って来ずに終了。



1《きらめく鷹》
2《回収の斥候》
4《きらめく鷹の偶像》
1《燃えさし鍛冶》
1《オーリオックの模造品》
1《金属の駿馬》
2《クローンの殻》
1《ゴーレムの職工》

4《起源の呪文爆弾》
1《恐慌の呪文爆弾》
1《存在の破棄》
1《電弧の痕跡》
2《ゴーレムの鋳造所》
1《鍛えられた鋼》

10《平地》
7《山》




・・・《ゴーレムの鋳造所》要らないんじゃないかコレ。普通に《微光角の鹿》とか入れた方が強い気がする。ていうか今テキスト打ってて気付いたんだけど俺なんでこの鹿入れてないんだよ、ただでさえ除去足りないんだから居るだろJK。



1回戦 赤青 ○×○
R1○

3Tに《ゴーレムの鋳造所》を置いて、その後《きらめく鷹の偶像》や《起源の呪文爆弾》からすぐにトークンが出て撲殺。つーか《きらめく鷹の偶像》強すぎワロタ。
R2×
《きらめく鷹の偶像》を3枚並べて「勝ったー」と思ったら相手の《血まなこの練習生》が《憤怒の三角護符》でキチガイ生物に変身して完封された。除去が入ってないデッキの弱点をモロに突かれた形。
R3○
3Tに《ゴーレムの鋳造所》、4Tに《起源の呪文爆弾》×3!→即トークンだぜ!
相手は重めのキープをしたようでそのまま投了。乙。超気持ちよかった!

2回戦 青黒 ○○
R1○

《きらめく鷹の偶像》2枚でスタート、《鍛えられた鋼》でクロックが跳ね上がってそのまま撲殺。
R2○
大体同上。というか、こっちの《きらめく鷹の偶像》を前に手札で《水銀の戒め》が腐って死んだらしい。ソーサリーが効かないどころかそんなメリットまであったなんて!《きらめく鷹の偶像》ステキ!

3回戦 黒緑 ○×○
R1○

相手の初動が感染持ち生物で、2-0まで駆け上がっている以上、完成された毒デッキに違いない。
速効持ちの感染生物で計算が狂いそうになるも、こちらの《きらめく鷹の偶像》が全く止まってない&《テル・ジラードの墜ちたる者》を都合良く《燃えさし鍛冶》で処理出来たりして何とか勝ち。いや、《テル・ジラードの墜ちたる者》ってヤバイだろ。何?「プロテクション(アーティファクト)」って。
R2×
相手の《疫病のとげ刺し》が《ダークスティールの斧》を持って空を舞う!
しかしここで《きらめく鷹の偶像》が攻守に渡って活躍し、《ゴーレムの職工》で捲ったと思いきや相手の場に《伝染病の留め金》が。既に毒が7個溜まっていたので実質3Tクロック、ここで焦って辺なアタックをしてしまう。
結果、《ゴーレムの職工》を失ってしまい負け。
ちゃんと1T待っていれば捲れていたかもしれないので残念過ぎる。
R3○
《きらめく鷹の偶像》から《鍛えられた鋼》。これ本当にズルい。



ま と め

・《きらめく鷹の偶像》はチート
本当に大活躍だった。アーティファクト破壊に引っかかるデメリットより、ソーサリーやエンチャントでの除去を避けるメリットのが大きい。・・・とはいえ、今回みたいなアーティファクト単だったから起動に全然マナが要らなかったのは明白であり、普通に白系テンポを組んだときにどう影響するかは要検証。

・毒殺は有り得る
黒緑系だと、毒殺は平然と起こりうる。《ダークスティールの斧》とか強力が装備品が多すぎて10個とか簡単に溜まるっぽい。フルパンして、通った生物にXジャイグロとかで瞬殺など目撃談多数。

・《ゴーレムの鋳造所》は嘘
1枚の鋳造所から2体以上のトークンが出ることは有りませんでしたごめんなさいぼくがまちがってました。

俺は諦めない。今後は「増殖」エンジンでカウンターを増やす方向で一つ。

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